いい家ラボのこと

『いい家ラボ』とは

あなたにとって “いい家” ってなんですか?

『いい家ラボ』は、東京台東区で4代続く有限会社 野上工務店が運営する注文住宅総合メディアです。

この家して本当に良かった、と思える家を建ててほしい...
そんな想いで、このメディアをはじめました。
いい家ラボでは、私たちが考える”本当にいい家”をベースに、これから注文住宅を建てる方に役立つ情報発信しています。

メディア運営目的

東京で、一年中素足の気持ちいいお家に住む為に

家。
人生で一番高いお買い物。

そろそろお家を購入しよう。
そう思った時に、
「どこに建てるか」「予算やローン」「分譲にするか注文住宅」「誰に建ててもらうか」
さまざまな問題に直面しているのではないでしょうか。

人それぞれ、理想の家は異なります。

注文住宅の良さは、自分たちの好きなようにお家を建てられるところです。
これは、自由度が大きい分、選択肢が沢山あり、決めることが多い、ということでもあります。
自由に建てられる注文住宅は、理想のお家づくりには最適の選択肢ですが、専門知識のない方には大変難しいのも事実です。

私たちは、東京に家を構える方に、自然素材を使い、その方(ご夫婦・ご家族)が健やかに、安心して暮らせる、機能的で一年中素足が気持ち良いお家を提供してまいりました。皆様と一緒に造る過程から、造った後のメンテナンス、また2代目、3代目に受け継いでいくお家を提供し、1つのお家、ご家族と数世代にわたり末永くお付き合いしております。

そこで見えてきたのは、本当にいい家とは、住む方にとって「機能性が良く」「資産価値が高く、無駄な出費のない」「健康で安全な住み心地の良い家」ということです。

移り行く時代やライフスタイルの変化と共に、私たちは今なお私たちが考える皆様にとって『本当に良い家』を追求し続けています。

注文住宅を建てる際に必要な知識と、私たちが想う『いい家』にフォーカスし情報発信する中で、皆様の『理想のお家づくり』に生かしてていただけると幸いです。

著者紹介

プロフィール

※愛犬ぷりんと

野上 玲子 / Reiko Nogami

『いい家ラボ』著者・運営者

有限会社野上工務店代表の野上と結婚
工務店四代目の嫁として25年(2019年8月時点)
プライベートでは1女4男の母

私のお仕事-「いつも、いつまでも心地よい家づくりの伴走」

家づくりは、家を建てる時にたくさんのお金が動くため、つい目の前のことばかりに思考が集中しがち。
人にとって家の役割、そこに暮らす人と家とのつきあいかた、先々まで視野を広げた、人生の最後まで住む人を守ってくれる柔軟な家づくりの伴走をしています。

得意な分野
1.居心地の良さを体感できる間取りの提案

施主様、ご家族様が居心地よさを実際に体感できる家づくりのお手伝い。 変化する家族構成に対応できる家の間取りをご提案します。

2.住む方にあった自然素材のご案内

そして、家に使われる素材について
特に自然素材は、特徴を理解することが重要だと感じています。
好みと生活環境がマッチしているか、実際に体験した感想もふまえ、総合的な見解でそれぞれの住む方にあった自然素材をご案内します。

3.住み始めて実感できる快適さの提案

暮らしの中で必要な超現実的な部分(コンセントの位置であったり、収納のこと、取替時期が必ずやってくる設備機器の選び方など)、家に住み始めて実感できる快適さについては、日々妥協なく情報収集、試行錯誤し、住む方とのベストマッチを追及します。

ごあいさつ

『いい家ラボ』の運営者・著者の野上 玲子です。

工務店の妻として早25年。結婚当初は、「工務店=男の世界」「素人は口を出せない」といった、勝手なイメージをもっていました。
ただ、それは結婚4年後、「自分達の家を建てる」ことをきっかけに変わりました。

1つは、土地探しのための不動産めぐり、住宅ローンをいかに金利を安く借りるか、設計、いざ土地が見つかってから工事完成までの近隣対策など、はじめて注文住宅を造る側の立場となり、家づくりに必要な様々なことに直面したこと。

そして一番大きな分岐点は、家づくりの根本「家に使用する材料」、そして実際に家づくりが始まり工事を行ってもらう人たちとの関係、工務店の嫁としてではなく、その家に住む妻として、夫にとことん感じたことを伝え、意見交換を行ったことです。

この経験が、これまでにない家づくりをする技術者(工務店、職人)に求められる、確かな技術の上に、話しやすく、わかりやすく、柔軟な感性、この人に任せたいと感じてもらえる工務店を具体的に築く土台となり、今に至ります。

実際に家が完成し住み始めて20年、「いい家」は建った時の感動が、何年経っても、何十年経っても感じられること。だと実感しています。

家族が多いため、家事の時間はいかに的確に効率よく行えるか、家事の動線、掃除のしやすさ、暮らしやすさをベースに試行錯誤繰り返しています。

『帰ってきた家族が「家が一番いい」とホッとできる』
これが私が「いい家」でなにより大切だと考えます。
そして、そのための重要ポイントを『足』としています。

なぜなら、足の裏は「第2の心臓」といわれているから。
夏はひんやりした無垢の木の質感を、冬は床下に通した温水床暖房でほんわか暖かくなった木の質感で、素足の気持ちいい家に住むと、どんな忙しい日々もリセットされると感じています。

工務店の嫁として家づくりの伴走をし、また生活者として母として、いい家についてたくさんのことを考える毎日です。このメディアを通して、注文住宅を検討しているあなたにとって一番『いい家』を見つけるお手伝いができたら、と想っています。
私たちが想う「いい家」をあなたに共感していただけたら幸いです。

2019年8月 有限会社 野上工務店 野上 玲子

工務店の妻の一日

工務店と家庭の切り盛りをしながら、いい家ラボの運営をしています。
日常生活での「気付き」を大切にしながら、
柔軟な家づくりの伴走をしています。

  • 5:30am

    起床

    毎日5時半に起床します。軽くストレッチ後、いざ始動。

  • 5:40am

    掃除、1回目の洗濯開始

    家中の窓を開けます。
    1回目の洗濯開始。家族が多くて、唯一大変!と感じるのは1日平均5回以上の「洗濯」。

  • 5:45am

    朝食、昼食(弁当)作り

    現在は6人分(時々7人)の朝食と4人分のお弁当(時々5人分)の準備をします。朝の嵐の始まりです。

  • 6:30am

    掃除・洗濯干し

    私たちが住む家も自然素材をふんだんに使用しています。
    無垢(むく)の階段拭きはたっぷりめの水をふくませた布で。 香り、触り心地、共にストレス発散です。

  • 8:00am

    ようやく一息。朝食、朝のコーヒータイム

    ほぼ全員を見送り、 愛犬ぷりん(トイプードル・保護犬推定6歳)とようやく一息。大好きなコーヒータイム。
    新聞(朝刊、スポーツ紙、子ども新聞)で情報チェック

  • 8:30am

    一休みしたら出勤準備

    大渋滞だった洗面所を掃除しながら身支度開始。
    年齢とともにメイクではごまかせなくなった肌そのものの再生奮闘中。
    目指すはノーファンデーション。

  • 9:00am

    出社、まずは朝の確認作業

    毎朝9時に出社し、まずはメール、FAX、その他確認作業をします。

  • 9:20am

    午前中は経理などの事務作業

    頭がキリっと動いているうちに、経理、事務関係の作業をします。
    小さな会社ですが、毎年経営審査もきちんと受けています。

  • 12:00pm

    昼食&夕飯の下準備。

    夫と家ランチ。基本、朝食以外はいつも一緒。
    ちょっと休憩したら、夜ご飯の下準備をします。

    食材の仕入れは、基本週2回、月曜日の生協の宅配と木曜日は新鮮な魚と野菜を求めてあちこちのお店へ。

  • 1:00pm

    午後はお客様関係のこと、現場にも行きます。

    工事中、完成後の写真撮影。資料の作成。
    いい家ラボ、HPの更新作業。

    情報誌の制作。(情報誌というと大げさですが、お客様向けにちょっとした情報を定期的にお送りしています。)

  • 5:00pm

    退社後は、愛犬の散歩と夕飯の準備

    夕方5時に退社。1時間以上前から家の入口でひたすら待ってくれている愛犬とウォーキング。
    散歩から帰宅後、夕食作り。

  • 6:30pm

    夕食。「居酒屋 じたく」オープン

    夏は野球観戦をしながら、キンキンに凍らせたグラスで最高に冷えたビール、寒い季節は、熱々のお湯で割った香りのよい焼酎、が一日のご褒美。
    「居酒屋 じたく」オープン。ちなみにドリンカーは夫。

    飲みながら、食べながら、テレビ観戦しながら、料理を出す。
    子どもたちが幼い時期は子供たちの遊ぶ様子を見ながら。大きくなった今は、家族との団欒を楽しみながら。

    この『○○しながら』を実現する上で、キッチンとリビングの設計では配置が特に重要なポイントだと痛感している。

  • 9:00pm

    夕食片付け、この日最後のお洗濯

    次々帰宅する家族と同時に、ポンポン投げ込まれる洗濯物。カゴは「運動会の玉入れ」状態。

  • 10:30pm

    フリータイム、就寝

    早寝早起きを心がけていますが、ぼーっとしているとすぐ日が変わってしまいます。

運営・監修

このメディアは「いい家ラボ by 野上工務店」の著者である野上玲子本人が運営しています。掲載記事はすべて野上玲子本人によるものです。建築法その他専門知識を必要とする内容については、野上工務店の代表取締役/建築士の野上浩之による監修のもと掲載しています。

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